病室撮影の講義しました②
- Lantana-kap
- 2022年11月12日
- 読了時間: 2分
Lantana-kapです。
スマホを見る事。
私も、もちろんしますが、
電車内で、全員がスマホを
見ているのを、みると、
何だか、ぞっとします。
完全に偏見ですけど、
出勤して、職場に着くと、
スタッフ皆、スマホをガン見。
ゾゾっとします。
~ ~ ~ ~ ~ ~
前回の続きです。
病室撮影には、すでに
4つのバイアスがかかっているという
話をしました。

さらに、個人的な見解ですが、
1人で行く撮影は、
例えば、失敗しても
理由を、
後付けしやすいのです。
密室撮影と勝手に名付けてます。

ということで、
病室撮影の精神的考察、まとめです。
病室撮影は、完全に思い込みで、
マイナスなイメージが持たれてしまっています。
でも、いまや撮影装置は
本当に、性能が良くなっています。
患者さんの身になれば、
病室でうまく撮影してくれること
これは、医療安全の視座からも、
非常に安全です。
上記に、内集団バイアスというものがあります。
これが、チームという言葉を浅く広く広めた原因
でもあるんです。
自分の所属する集団に好意的になる。
高く評価しやすいバイアスです。
ここでいう自分の所属する集団は、
放射線科です。
逆に、他集団は、
看護科や、医師で、
なぜか攻撃的になるのです。
主軸は患者さんの状態なのに、
看護師や医師の都合で病室撮影に
行かされている感覚に陥る。
悲しい事です。
病室撮影が、メインになれるくらいの、
ポテンシャルを秘めている、今の放射線機器
なのに、残念です。
時代じゃない若手や、
そもそも時代じゃない上司
5年後は、病室撮影がメインになる時代が
来てほしいものです。
何度も言いますが、
主軸は患者さんですよ。
そして、それに答える技術は持っています。
シーユー
次回は技術的な考察です。
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