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新しいレントゲンの機械が導入された話(⌒∇⌒)

Lantana-kapです。


暑かったり

涼しかったりしますね。

外出には注意してくださいね(⌒∇⌒)


私は夜勤ですが・・・


~  ~  ~  ~  ~  ~


先日、新しいレントゲンの機械が

導入されました!


はっきり言ってテンション上がりまくっています(^▽^)/


これから色々な撮影に対し、

色々な画像処理ができると考えたら


ワクワクしてきますね。

もちろん、患者さんに有益な

画像を提供するという意味ですよ


さて、

今回は言った機械は

フラットパネルディテクタ(FPD)

といいます。


メーカは言いませんが、


特徴としては

今までの機械(ここも割愛します)と比べ、


被ばくが2/3以下にできます。


要は、いままで10の被ばくで撮影していた

部位を、6-6.5くらいで撮影できてしまうということです


ただでさえ、すごいんですが


もっとすごいのは


散乱線を画像処理で低減させる技術です。


ざっくりいうと、


散乱線というのはX線に必ず含まれていたり、

発生したりして、

画像をぼかしてしまいます


これを解消するために

以前グリッド

という道具を紹介しましたが、


グリッドを使わなくてもある程度の

画像を作成可能というのが

今回の一番のトピックです!!


簡単な原理としては、

散乱線画像を人工的に作って、

元画像から引く

それだけだと、ざらざら

な画像になるので、

粒状性(ざらざら)改善処理を

施す。


という感じです。


実際比べてみましょう

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上記は今まで通り、グリッドを使用した胸部画像です

そして


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これが、画像処理でグリッドを使わず撮影した胸部です。


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違いが全く分かりません


すごすぎです。


これから、本当に楽しみです(⌒∇⌒)

シーユー

*くわしい原理に関して、個人的にまとめた資料を

下記に羅列しておきます。

興味がある方はぜひ続きをご覧ください。


#フラットパネルディテクタ

#レントゲン

#グリッド

#画像処理

#散乱線




簡単な散乱線画像作成のプロセス


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