CTの話 ボリュームデータについて
- Lantana-kap
- 2022年12月29日
- 読了時間: 2分
Lantana-kapです。
当直あるあるー
妙に忙しかったり、
逆に暇すぎたりして
食欲が、いつもより
旺盛な時、
明日の朝の分まで
食べて、在庫切れ。
まさに今その状態です。
明日どうしよう・・
~ ~ ~ ~ ~ ~
前回まで、胸部CTについて書いてきました。
今回は、
ボリュームデータに関して
ざっくり話します。
まず
水を入れた、
ペットボトルを撮影します。


上記のように、ペットボトルを置いて、
CT撮影します。
このように置くと、当施設の設定では、
蓋の方が下になります。
プラン画像を撮影します

ここから、
どの範囲を撮影するか、
プランを立てます。

こんな感じですね
そして、撮影したのがこれです。
当施設では、最初に5mmの輪切りが出るようになっています。
前回も書いた通り、
薄いスライスの画像、ボリュームデータ
を足し合わせたものです。
ボリュームデータはこちら
このデータから、
縦切りや、横切り画像を
作成します。
縦切り(Coronal画像)
横切り(Sagital画像)
*ちなみに普通の輪切りは、Axial画像です。
そして、ボリュームデータは、
一気に表示させることも可能です。
それがこちら
これは、3Dで表示させており、
VR(ボリュームレンダリング)と呼びます
造影剤を使ったCTで、大動脈などを
この手法で表示させます。
CTには、色々な表示方法があることを、
知ってもらえたら嬉しいです。
今回はここまで
シーユー
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